所蔵品展「波山陶芸の魅力を探る~茶湯のうつわ~」を開催します。
所蔵品展「波山陶芸の魅力を探る~茶湯のうつわ」
展覧会概要
このたびの展覧会では、波山陶芸の魅力を探る展覧会シリーズの第2回目として波山の茶道具をご紹介します。
波山は日々作陶の仕事に入る前、抹茶を嗜んだといわれています。精神を落ち着かせ、清らかな気持ちで作品の制作に向かったのだと思います。
今回の展示で並ぶ作品は、お茶碗としては「白天目茶碗」「天目茶碗」「黒平茶碗」「彩磁絞手茶碗」など、茶入では釉の流れが美しい「鉄釉茶入」、そして水差としては、「青磁蓮華文水差」、「氷華磁牡丹文水差」を展覧いたします。
波山の侘びの美意識の世界をご堪能ください。
基本情報
会期:2025年1月5日(日)~3月20日(木)
休館日:月曜日、1/14、2/25
入館料:一般210円、団体160円、高校生以下無料
※障がい者手帳等をご提示の方と付き添いの方1名様は無料です。
※本展会期中発行のしもだて美術館入館券の半券をご提示いただくと100円でご覧いただけます(半券1枚につき1名様1回限り)。
出品作品
天目茶碗 昭和時代前期 |
青磁蓮華文水差 昭和時代前期 |
梅香合 昭和10~30年代 |
アンケート
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- 2024年12月7日
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